よくある質問:P&PCセグメント工法

Q1 P&PCセグメント工法の特長を生かせる用途は?
A1 本工法は、高い内水圧が作用するトンネルでもプレストレスを導入することにより、コンクリート断面を圧縮状態に保つことができ、構造的な安定性と止水性を確保できます。また、施工性や経済性の面では、より大口径のほうが有利となります。このため、洪水時には内水圧が作用する地下河川や雨水貯留管が最も特長を生かせる用途と言えます。
Q2 P&PCセグメントの見積り等は、どこへ問い合わせればよいですか?
A2-1セグメントについては、製作許諾契約が終了したため、どのメーカーでも製作は可能となります。
A2-2PCグラウトを取り扱っているメーカーの連絡先は下記のとおりです。
高チクソ型(セラメントフロー(TYPEⅡ))
 (株)デイ・シイ TEL.044-333-0618
高粘性型(マスターフロー152)
 ポゾリスソリューションズ(株)【BASFジャパン(株)】 TEL.048-871-5360
Q3 P&PCセグメント工法の技術資料、積算資料はどうしたら入手できますか?
A3 技術資料については、「資料・参考文献」ページよりダウンロードできます。
積算資料については、シールド工法技術協会(お問い合わせフォーム)へ直接お申し込みください。
Q4 P&PCセグメント工法の適用径は?
A4 P&PCセグメントの最小径は、主にセグメントの搬入、組立て等の施工性から決定され、内径2.0m程度です。最大径は、現状のコンクリート系セグメントと同等であり、内径12.0m以上も適用可能と考えます。
Q5 P&PCセグメント工法の実績を教えてください。
A5 「施工実績」ページまたは、「詳細パンフレット」p.4をご覧ください。詳細パンフレットについては、「資料・参考文献」ページよりダウンロードできます。

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