- Q1 MFシールド工法は、土圧式シールド工法は可能ですか?
- A1
これまでの施工実績はすべて泥水式シールド工法ですが、密閉型シールド工法を対象として開発してきましたので、土圧式シールド工法の採用も可能です。「MFシールド工法 技術資料」p.15~p.17を参考にしてください。技術資料については、「資料・参考文献」ページよりダウンロードできます。
- Q2 MFシールド工法の技術資料、積算資料はどうしたら入手できますか?
- A2
技術資料については、「資料・参考文献」ページよりダウンロードできます。
積算資料については、シールド工法技術協会(お問い合わせフォーム)へ直接お申し込みください。
- Q3 MFシールド工法は複数の円形を連結して掘削しますが、円形は何個まで連結できるのでしょうか?
- A3
円の個数に制約はありません。これまでの実績では、横2連型と横3連型です。「MFシールド工法 技術資料」p.15~p.16を参考にしてください。技術資料については、「資料・参考文献」ページよりダウンロードできます。
- Q4 セグメントの中柱は省略できないでしょうか?
- A4
完全に省略することは構造的に難しいですが、駅部のシールドでは縦方向に桁を配置して4リングに1箇所の中柱構造としています。
- Q5 MFシールド工法の実績を教えてください。また、海外での施工実績はありますか?
- A5
MFシールド工法としては3件(京葉都心線京橋トンネル新設工事、都営地下鉄12号線飯田橋駅工区建設工事、大阪市地下鉄第7号線大阪ビジネスパーク停留場工事)の実績があります。また、MFシールド工法のセグメントを採用した実績としては、この実績以外に2件あります。
海外での施工実績は、まだありません。
- Q6 MFシールド工法で施工可能な大きさはどのくらいですか?
- A6
現状技術でセグメント外径2.5m~10.5mについては施工可能と考えています。この範囲外の大きさのシールドに関しては、十分に検討をして施工が可能であるか判断する必要があります。
- Q7 MFシールドマシンは複数の円で構成されていますが、円形が分離して掘削することは可能ですか?
- A7
シールドマシンの構造としてチャンバー等を共有しているため、基本的にはシールド個々を分離して掘削することはできません。分離して掘削を場合は、地中での分離ではなく、立坑内でマシンを改造する必要があります。
- Q8 MFシールド工法で、施工可能な曲線半径はどの程度ですか?
- A8
施工実績としては、飯田橋の3連MFシールド(マシン寸法;全幅17,440mm、全高8,846mm、全長11,020mm)で曲線半径125mを施工しています。
- Q9 ローリングにはどのようにして修正するのですか?
- A9
MFシールドマシンに、偏向ジャッキおよび可動ソリを配備して、ローリング修正を行います。
- Q10 MFシールド工法のシールドマシンおよびセグメント材料の見積り等は、どこへ問い合わせればよいですか?
- A10
MFシールド工法のシールドマシンおよびセグメントの見積ができる(製作した実績のある)シールド工法技術協会の会員会社の連絡先は下記のとおりです。
<シールドマシン> |
|
地中空間開発株式会社 |
TEL 03-6777-7101 |
|
JIMテクノロジー株式会社 |
TEL 044-201-8268 |
<RC・鋼製セグメント> |
|
ジオスター株式会社 |
TEL 03-5844-1206 |
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