- Q1 省面積立坑システム工法は、シールドの立坑を従来より小さくできる工法ですか。
- A1
本工法はシールドの発進基地用地を要素技術の組み合わせにより、縮小できる工法です。立坑を小さくできる工法ではありません。
- Q2 どの程度、発進基地を縮小できますか。
- A2
要素技術の組み合わせにより泥水式シールドの場合、従来工法と比べ、1/2から1/3に縮小できます。
- Q3 泥土圧式シールド工法の発進基地にも適用できますか。
- A3
本工法は泥水式シールド工法に適用すると大きな効果が得られますが、泥土圧式シールド工法に対してもセグメントストックシステムを適用して発進基地の縮小化を図ることが可能です。
- Q4 省面積立坑システム工法を適用することにより建設汚泥を少なくすることができるとはどういうことですか。
- A4
掘削する粘性土地山を排泥管で輸送可能な最大の大きさで切り出し、固形状の土砂のまま回収する「固形回収システム」により一次処理土として処理することができるからです。
- Q5 省面積立坑システム工法は特許料が必要ですか。
- A5
省面積立坑システム工法を使用しても、特許料は発生しません。
- Q6 省面積立坑システム工法の技術マニュアルのような資料はありますか。
- A6
シールド工法技術協会ホームページよりダウンロードが可能な技術資料の他に、(公財)日本下水道新技術機構が発刊する「シールド発進立坑用地の省面積システム技術マニュアル【改訂版】」があります。必要な場合は直接お問い合わせください。
- Q7 省面積立坑システム工法の機械設備および材料等はどこに問い合わせればよいですか。
- A7
省面積立坑システム工法を適用する場合のシールドマシンや機械設備および材料等に関しましては、シールド工法技術協会(お問い合わせフォーム)へお問い合わせください。
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